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TAフロンティア/1日に発足/幅広い分野でシナジー

2026年10月01日 (木曜日)

 帝人フロンティアと旭化成アドバンスの統合新会社「TAフロンティア」が1日に発足した。両社の強みを融合することで衣料繊維や産業資材、樹脂化学品、建材をはじめとする幅広い分野でシナジーを発揮し、顧客の価値創造につながるソリューションを提供する。

 両社の統合は、それぞれが持つ事業基盤、営業ネットワーク、顧客基盤を相互に補完し、持続的な成長と企業価値の最大化を図ることを目的としている。新会社には帝人が80%、旭化成が20%出資する。売上収益4400億円、事業利益220億円の規模で始動した。

 帝人フロンティアは、ポリエステルを主力とし、一方の旭化成アドバンスはナイロンやキュプラなどを強みとしてきた。素材背景が異なることから事業の重複が少なく、衣料繊維や産業資材、生活製品などの幅広い領域でクロスセルが期待できる。

 2030年ごろに売上収益5千億円を目指す。規模の拡大だけでなく、収益性を重視して事業を展開する。