スタイレム/ビンテージ感もサステなデニム/種からの追跡可能性徹底
2026年10月23日 (金曜日)
スタイレムは27秋冬シーズンの注力素材の柱の一つとして「オーガニックデニム」を打ち出す。同社が展開する独自のサステイナブル・プロジェクト「オーガニックフィールド」の仕組みを活用し環境配慮と高品質なビンテージ感を両立したテキスタイル提案を活発化させる。
同社のオーガニックデニム最大の特徴は、種の選定から紡績までのプロセスを一貫管理した徹底的なトレーサビリティー(追跡可能性)にある。インドの綿花農家が通常の栽培からオーガニック農法へと移行するまでの3年間の「空白期間」に着目。移行期の「コットン・イン・コンバージョン」をプレミアム価格で買い取ることで農家を支援し、持続可能なサプライチェーンを構築している。
27秋冬向けのラインアップでは、独自のむら糸を使用した本格的なビンテージデニムに加え、ポリウレタンを混紡した高キックバックのストレッチデニム、さらには緯糸にリネンをブレンドして軽さを出したテキスタイルなど、意匠性と機能性を高めたバリエーションを前面に打ち出した。
サステ素材群の主軸として、国内外のアパレル市場へ向けて「モノだけでなく、仕組みも含めた」(オーガニックフィールド室)多角的な提案を強めていく方針だ。





