「トラサルディ」三井物産へ/帝人今年末で契約打ち切り
2002年12月27日 (金曜日)
撤退損失は今期に処理
帝人は、伊トラサルディ社との間で結んでいた輸入総代理店と商標使用契約を今月31日付で終結することを明らかにした。来年1月からライセンス事業については三井物産が継承する。この合意により、インポート事業とライセンス事業を行ってきたテイジンエヴォルテは03年5月までに営業を終了し、サブライセンシー各社との契約も解消する。
01年12月までに発生した損失は02年3月期決算で処理しており、02年1月以降の営業活動から発生する特別損失は、合計10億円を見込む。このうち12月までに発生した損失は当期業績予想に織り込んでいる。
高級衣料品・服飾雑貨の輸入市場は、事業開始当時の予想より拡大基調になく、業績は苦戦、困難な状況が続いていた。このような事業環境を考慮し、同社が挙げている「集中と選択」の一環として今回の合意に達した。




