i f s「キャシャレル」と契約/婦人服はサンエーから
2003年10月27日 (月曜日)
伊藤忠ファッションシステム(ifs)はこのほど、フランス・パリに本社を置くキャシャレル・エス・アー(キャシャレル社)とマスターライセンス契約を交わしたことを明らかにした。
契約期間は6年間。ifsは「キャシャレル」ブランドのトータル・プロデュースを行い、04春夏コレクションからレディース、子供服、メンズを展開し、とくにレディースコレクションを強化しインポート・プレタおよびライセンス・プレタを核に展開。また、順次ファッションアクセサリー等も展開する予定だ。
コレクションはキャシャレルブランドが持つ陽気で明るくリラックスしたキャラクターを生かしライフスタイルに合った商品展開を戦略的に進める。
販売目標は直営店、百貨店、専門店などで展開しブランド全体で5年後、70億円規模を計画している。
今回、レディースコレクション分野について、ifsからサブライセンスを取得したサンエー・インターナショナルは、同ブランドをより若返らせ、「買いやすいクリエーターブランドへのリポジョン」を政策基本に置き、百貨店を中心に販売。事業開始3年後には27店舗、年間売上高30億円(上代ベース)を目指す。