東洋紡「エクス」600万枚に
2003年12月09日 (火曜日)
東洋紡が供給する調温調湿アクリレート系繊維「エクス」使いのインナー販売が、03年秋冬で約600万枚に達する見込みだ。同用途では直近3年間、製品換算で毎年100万枚ずつ増やしており、来年も同量の増加を見込んでいる。
同社がエクスを発売してから今年で8年経つが、工夫を重ね毎年改良を加えている。今年は(1)綿の混用率を増やして吸湿性を高める(2)従来品より細番手の素材を投入する(3)マイクロレーヨンと混紡する(4)ブラック系のエクスで濃色対応する――などの変化を加え用途展開の拡大を試みた。
エクスの使用量は婦人インナー用途でその主要途を占めるが、ここ数年紳士インナーへの合繊の使用が増え婦人と紳士が7対3から6対4に変化しているのも特徴だ。
今年試験的に販売したアクリレート系繊維「エチケットエスモ」はUV防止、消臭、調湿の切り口で来春夏に向けて本格投入する。同社はアクリレート系素材が四季を通じて衣服内環境調整素材であることを訴えていく。




