シキボウ/特殊織物アゼックが好調
2004年11月16日 (火曜日)
シキボウの特殊織物「アゼック」が好調だ。来年春夏向けからインドネシアの紡織・編み・加工子会社のメルテックスで生産を開始。販売量がシャツ地で50万メートルに達した。一方、日本では小ロットQR対応し、ニット地のアゼックなど差別化素材の供給を強める。
アゼックはシキボウと東レが共同開発した、体温や室内外温度差に関係なく、爽やかさを体感できる「新快適」をうたったシャツ地向け織物。特殊セラミック複合ポリエステル「アルフィックス」と綿の複合素材で、混率や番手の異なる紡績糸を最適配置し、織物に微妙な立体構造を形成し“校倉(あぜくら)造り構造”を実現した。
メルテックスでは、アゼックの兄弟版ともいえる中空ポリエステル糸とマイクロファイバーの交織生地「エレミア」も年間50万メートル以上生産する。メルテックスで生産するアゼック、エレミアとも、大手量販店のシャツ向けが大半を占める。
また、来月の「ジャパン・クリエーション」でも、アゼックをアピールし、拡販につなげる考えだ。




