カケン ホーチミンに進出/韓国繊維技術研究所と連携で

2005年03月16日 (水曜日)

 日本化学繊維検査協会(カケン)はこのほど、業務提携している韓国のKOTITI(韓国繊維技術研究所、以下コチチ)と連携して、ベトナム・ホーチミン市に進出することを明らかにした。5月の業務開始を目指して準備中だ。日本の検査機関でベトナムに進出するのはカケンが初めて。

 コチチがベトナムに「コチチ・ベトナム・リミテッド」を設立するのに協力、日本向けの試験・検査業務をカケンが行う。所在地はホーチミン市内のソンタン産業団地内。敷地面積は1800平方メートル。現在、建屋を建築中である。

 カケンは、生産がグローバル化していることに対応、中国に拠点を置いているほか、タイやインドネシア、韓国、台湾に提携機関がある。中国には香港検査所、上海科懇服装検験修整、無錫試験室、寧波試験室、大連試験室、青島試験室の6拠点。

 韓国はコチチ、インドネシアはBVCPS、台湾はBVCPS〈HK〉台湾、タイはCOPITとの業務提携だ。

 カケンは国内外の20カ所で試験を行っているが、「どこで検査しても同じ水準で行えるように、常に努力し続けている」と石塚琢夫専務。また、短納期対応が恒常化しているため、「品質・内容が高水準なのは当然。納期を最も重視している」と強調する。