テクテキスタイル/アバンテックス
2005年06月20日 (月曜日)
出展・来場とも2ケタ%増
産業用繊維・不織布見本市「テクテキスタイル」と衣料用革新繊維見本市「アバンテックス」が7~9日、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場で同時に開かれた。両展示会が併催されたのはこれが初めて。
主催者であるフランクフルト国際見本市会社によれば、出展者は1117社。このうち47カ国からの1075社(前回の2003年展比22%増)がテクテキスタイルに、11カ国からの42社がアバンテックスに参加した。来場者は70カ国2万2656人で前回比11%増加した。
ドイツでは、繊維販売に占める産業用繊維と衣料用革新繊維のシェアが40%から45%へ増える見込みであり、今回展の盛況がそれを裏書きした。
欧州繊維産業連盟(ユーラテックス、本部ベルギー)のテクニカル・テキスタイル・ワーキング・グループ座長であるファー・クイック氏は、「産業用繊維と衣料用革新繊維の市場がまだ拡大していることを両展示会は疑いもなく示した」と語る。中国繊維品の攻勢にさらされてきた欧州連合(EU)の繊維産業は、産業用繊維へのシフトを戦略的な構造転換への重点課題の一つとしている。それだけに関心が高い。
テクテキスタイルとアバンテックスのシンポジウムも併催された。両シンポジウムは合わせて120講座を開講。「未来展望―欧州繊維・アパレル製造産業の将来」のテーマで共同開催した。次回のテクテキスタイル、アバンテックスの開催予定は2007年6月12~14日。




