カケン/セミナーを日本でも

2005年10月28日 (金曜日)

 日本化学繊維検査協会(カケン)はこのほど、中国の上海科懇服装検験修整有限公司で、日系アパレル、商社を対象に中国内販で適用される法律・法規と検査要求事項についてのセミナーを開いた。当初予想を上回る約50人が来場。関心の高いテーマのため、日本においても同セミナーを開催する予定。

 11月には「ジャパンファッションフェア・イン上海」が開催されるなど、アパレルや商社の中国内販への取り組みが強化されている。しかし、中国国内で販売する繊維製品、衣料品は品目別に定められた検査を行い、品質等級の格付け表示、品質検験合格証明を表示しなければならない。

 このため、カケンは本年5月に小冊子として「中国国内で繊維製品または衣料品を販売する際に適用される法律・法規と検査要求事項の解説」をまとめ、関係者に情報提供していた。

 今回の上海セミナーは、同冊子をテキストに、現地の日本人を対象に行った。来場者からは「分かりやすかった。日本でもやってほしい」と好評だったため、日本でも開催も計画している。06年からは「紡績品基本安全技術要求」が完全実施されるため、注目を集めそうだ。